174 Schubert: Symphonies
マルク・ミンコフスキ(指揮)グルノーブル・ルーヴル宮音楽隊
Marc Minkowski(conductor)Les Musiciens du Louvre Grenoble
(上記リンクから音源に飛びます。)
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(すぐに決まる場合もあるし、何度も確認したりすることもあります。)
ところが今回は中々チェックするのが大変でした。その上今回シューベルトの交響曲全集をどちらにしようか迷って、結局両方掲載しますので、是非両方、8時間分お楽しみいただければ幸いです😂
こちらは18世紀オーケストラの全集ですけども、両方の曲順は大きく異なっていて、最後に6番→8番「ザ・グレート」が来ること以外は被らないのも面白いかと思います。
交響曲第3番ニ長調 D200(1815年)交響曲第1番ニ長調 D82(1813年)交響曲第2番変ロ長調 D125(1815年)交響曲第5番変ロ長調 D485(1816年)交響曲第4番 ハ短調 D417「悲劇的」(1816年)交響曲第7番(8番) ロ短調 D759「未完成」(1822年)交響曲第6番 ハ長調 D 589(1818年)交響曲第8番(9番)ハ長調 D 944「ザ・グレート」(1826年)
私はフランツ・シューベルトの交響曲はどれも大好きで、はやくからネヴィル・マリナー&アカデミー室内管弦楽団の全曲集(こちらもAmazonサブスクにございます。未完成の補完や、更に未完の交響曲も収録されていてとても面白いです)で親しんできていました。
しかし21世紀も20年経っているので、小編成のオーケストラで構成された新しい音源を探してみようという感覚でした。
古典派~ロマン派の橋渡しとなるような若きシューベルトの交響曲は、(作曲当時は演奏されなかったものの)より19世紀初頭の時代に則した軽快な音楽作りのものが好ましいと(私は)考えているからです。
でもグルノーブル・ルーブル宮音楽隊と18世紀オーケストラ、どっちにしようかなぁ…と本当悩みました。悩んでしまったので聴くのにも時間がかかるのに更にノロノロしてしまいましたけども…。
結局、18世紀オーケストラのシューベルトは以前ブログでご紹介したことがあったので今回はミンコフスキの方をメインに持ってきた程度の理由です。
どちらも明るく軽快ですけども、グルノーブル・ルーブル宮音楽隊の方がよりスマートかな。本当あとは個人のお好みくらいです。
フランス・ブリュッヘン(指揮)18世紀オーケストラ
Frans Brüggen(conductor)Orchetra of the 18th Century
(こちらも上記リンクから音源に飛びます。)
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6番ハ長調の交響曲に対して規模が大きいので8番「ザ・グレート」と区別されているのが分かる組み合わせなんですね。(シューベルトの交響曲は「悲劇的」以外はタイトル後付です。)
交響曲第1番ニ長調 D82(1813年)交響曲第4番 ハ短調 D417「悲劇的」(1816年)交響曲第2番変ロ長調 D125(1815年)交響曲第3番ニ長調 D200(1815年)交響曲第5番変ロ長調 D485(1816年)交響曲第7番(8番) ロ短調 D759「未完成」(1822年)交響曲第6番 ハ長調 D 589(1818年)交響曲第8番(9番)ハ長調 D 944「ザ・グレート」(1826年)
それにしても、シューベルトは10代のうちに5曲も交響曲書いていたんですね…。(1番が16歳のときです。)
生前全く売れず、死後シューマンなど後の世代の作曲家が彼を発掘し、多くが演奏されるようなったのは19世紀後半になってからのようですけども、当時から演奏されていたらシューベルトの人生はハチャメチャに変わっていたんでしょうね…。
もともと好きな作曲家ではあるものの、古典派時代の作曲家の交響曲にサブスプリクションで多く接するようになって一層、音楽史におけえるシューベルトの特異さが伝わってくるような気がしています。
リンクは交響曲集特集?としてシューマン、ブラームス、ベートーヴェンのおすすめをご紹介しておきますね!
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