37 ポール・メイエさんのクラリネットと指揮とを両方!

37 Mozart: Symphony No. 40 / Clarinet Concerto / Bassoon Concerto (Live)

ポール・メイエ(指揮・クラリネット)/ベン・ホーデリー(バスーン)/オメガ・アンサンブル
 Paul Meyer/Ben Hoadley/Omega Ensemble
(リンクから音源の頁に飛びます。)
~この画面は広告です!~


  新着を見ていたら、ソロや仏スーパー軍団レ・ヴァン・フランセ(オイ。でもついそう紹介してしまうのは以前もエリック・ル・サージュさんのところでも書いたのでここでも…)でのクラリネット奏者だけでなく、近年は指揮者活動も盛んな(4月には山形交響楽団での定期公演にご登場です!)クラリネットのポール・メイエさんのものが。
 でもこれポール・メイエさんのアーティスト写真(略称アー写)そのままじゃないか?😅という気がするのですけども、この音源はアマゾンでもデジタルミュージックでしか登場してこないので配信専門の音源なのかも知れません。
 最近ではクラシック音楽に限らず、アーティストが発売する楽曲だけでなく、何年何月にあったライブなどの音源が(CDやブートレグでもなく、公式的に)発売されたりいますからこうやって聴き放題に登場してきても不思議はないのですが。これもライブ音源となっているようで拍手などが入っています。
クラリネット協奏曲 イ長調 K. 622(1791年)
ファゴット協奏曲 変ロ長調 K. 191(1774年)
交響曲第40番ト短調 K. 550(1788年)

 そして中身はオール・モーツァルトプログラムになっていてメイエさんの吹くクラリネット協奏曲、メイエさんが指揮するバスーン協奏曲、そして交響曲40番となっています。いずれも大変軽快で上品な仕上がり。モーツァルトというとこういった感じよね~。という多くの方が受けるであろう印象そのままの感じです。ただあまりに気品に溢れてて熱狂的になりにくいかも、ですが…。でもそのあたりは個人の好みの問題でしょうね。
 でも2つの協奏曲はどちらも技が炸裂しております!アー写のようにすましたお顔で吹いてそうなメイエさんも勿論大変上手いのですが、バスーンのベン・ホーデリーさんがまた素晴らしいなぁ…。ここまで表現できたら爽快でしょうね、きっと。

コメント