36 Bach Sons (The) – Bach, J.C.F. / Bach, W.F. / Bach, C.P.E. / Bach, J.C.
コンチェルト・ケルンConcerto Köln
(リンクから音源の頁に飛びます。)
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おー、今日3月21日はヨハン・セバスチャン・バッハのお誕生日なのですか!ということをGoogleトップページから知るのでした…。
しかし今日突然検索画面に表れたこのバッハさん、お姿がめっちゃ可愛らしいだけでなく、大変賢いのです。


上記画像のような感じでバッハさんがGoogleに登場し、グッズが欲しくなるような可愛らしいアニメーションと明解なデモストレーションのあと、楽譜に適当な音符をちょんちょん、と記入していくと、バッハの306曲から分析したというAIがそれらしいハーモニーを付けて旋律を再生してくれます!
3月21日いっぱいだけのお楽しみですから、是非とも皆様もバッハ気分を味わってみてて下さい!
そんな訳でこのブログも予定を急遽変更してバッハを…(^_^;)と思ったのですけども、ヨハン・セバスチャンはこの間イザベル・ファウストさんで取り上げたばかりだなぁ…となったため、今日は変化球で「バッハの息子さん達」をご紹介したいと思います。
ヨハン・セバスチャン・バッハには二人の奥様の間に20人お子様をもうけられたのですが、(成人したのは10名。時代ですね…)そのうち音楽家となったお子さんは4名いらっしゃいます。
最初の奥様マリア=バルバラさんの
- ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ(長男)
- カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(次男・以前ブログでも紹介しています)
次の奥様アンナ=マグダレーナさんの
- ヨハン・クリストフ・フリードリヒ・バッハ(末から2番め)
- ヨハン・クリスチャン・バッハ(末っ子)
ですね。ジャケットにある肖像も左からヴィルヘルム・フリーデマン、カール・フィリップ、ヨハン・クリストフ、クリスチャンと並んでおります。
交響曲 変ホ長調 W. I/10, C. 14(ヨハン・クリストフ・フリードリッヒ・バッハ)交響曲 ニ短調 W. I/3, C. 4(ヨハン・クリストフ・フリードリッヒ・バッハ)シンフォニア ニ長調 Fk. 64(ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ)ピアノ協奏曲 ト短調 Wq. 6, H. 409(カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ)シンフォニア ニ短調 Fk. 65(ヴィルヘルム・フリードマン・バッハ)交響曲 ト短調 Op. 6, No. 6, W. C12(ヨハン・クリスチャン・バッハ)
この音源に関してはヨハン・クリストフ→ヴィルヘルム・フリーデマン→カール・フィリップ→再度ヴィルヘルム・フリードマン→ヨハン・クリスチャンとなっていますけども、多分現代で知られているのはカール・フィリップとヨハン・クリスチャン(彼は幼少のモーツァルトと直接交流があり、多大な影響を与えたことでも知られています)位で後のお二人は注意していないと音楽を聴く機会は少ないかも知れません。でも皆さんそれぞれ大変個性的であり、またバロックから古典派へと音楽様式が移り変わっていく、そんな過渡期の時代を支える重要な音楽家達ばかりだと思います。
この音源はそういった感覚をハイライトで私達に伝えてくれる演奏になっています。またコンチェルト・ケルンは私のお気に入りで今後も何度となくブログに登場するでしょう。
そうだ、折角の聴き放題なのだから、今度ヴィルヘルム・フリードマンやヨハン・クリストフの音楽も探してちゃんと聴いてみよう…。(お父さんにしたって私にはまだまだお勉強べき楽曲が沢山あるのですけども(^_^;)
さてこれでまたしても4枚ご紹介しましたのでプレイリスト化してみました。ティベルギアンさんの音源が2枚入っていますけども、その一方全般として古典派に特化したようなラインナップでもあります。良かったらお楽しみ頂けたら嬉しいです(^o^)
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