9 Bach, C.P.E.: Cello Concertos
鈴木秀美(バロックチェロ)バッハ・コレギウム・ジャパンHidemi Suzuki(cello)/Bach Collegium Japan
(リンクから音源に飛びます。)
~この画面は広告です!~
そういえば土曜日は公演に出かけるのだった!となってアマゾンで予習をしていたりしますが、そちらはそちらで大変素敵なのですが今回は後回しにして、今日はこのカール・フィリップ・エマニエル・バッハのこの一枚を。
カール・フィリップと我が家では良く呼ばれるこのバッハさんは大バッハ(ヨハン・セバスチャン・バッハ)の次男さんです。
私のもう一つのブログ”絶対秘密。”で時折公演宣伝で時折何故かお名前が登場する「人生で影響を受けたおひとり」である鈴木秀美さんの音源です。(それがどうしてだかは謎のままですが…)
チェロ協奏曲イ短調 Wq.170チェロ協奏曲変ロ長調 Wq.171チェロ協奏曲イ長調 Wq.172
日本におけるチェリストの代表格であり最近は指揮者としても全国でご活躍されていらっしゃる鈴木秀美さんですが、アンリミテッドにも何枚かあり、実はファンなのにはじめて聴くものばかりでした(オイ😅)
ところがチェロ協奏曲イ短調の冒頭部分を聴くやいなや「いやー何これ!超絶かっこいい!!!」とただただひれ伏すばかりの、いきなりとっておきになってしまった音楽です。今も聴いていてあまりの格好良さに痺れる-!となりながらアドレナリンが出まくっております…。
アマゾンのレビューにもありましたけども、クラシック音楽に馴染みのない方にこそ是非聴いていただきたいグルーブと集中量がここにはあるように思います。
カール・フィリップは歴史的にもバロック期と古典派との橋渡しを果たしてくれたような作曲家です。彼の畳み掛けるような熱いパッセージを楽器からだけでなく弾き振り(演奏しながら指揮者としてもオーケストラ統率の役割を果たす)で聴かせてくれる秀美さん、全国あちこちのオーケストラで見かけたら、是非一度。(2020年末は神奈川フィルハーモニー管弦楽団との第九も控えております!)
鈴木秀美さんのインタビュー、カナロコに掲載されました。
— 太田有紀(神奈川新聞記者) (@oyuki_kanagawa) November 26, 2020
「情報がありすぎると想像力が退化する」というお話にドキッとしました。
確かに、説明しすぎない作品の方が心に残る。
なんでジジは突然喋れなくなったのか?とかを想像するのが楽しいんだよな〜🐈#神奈川フィルhttps://t.co/oHtT0HR2EF
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