39 Fauré: Nocturnes
エリック・ル・サージュ（ピアノ）
Éric Le Sage（piano）
（リンクから音源の頁に飛びます。）～この画面は広告です！～
いやあああああああ！私がこの間予約して買ったエリック・ル・サージュ、聴き放題の新着リストに来ているじゃない！！！いや、いやあはYEAH!!!であります😂
だって皆さんに聴いてほしいから。聴き放題に入ってる同士ならば簡単にどなたかに薦められるなんてとても画期的じゃないですか。
CDでは同じジャンルを好き同士だとしてもこうはいかないし、ましてや上手く行ったとしてもそれがセカンドハンズ（中古品）だったとしたら、アーティストには全くお金が届かないのです。（ファンになってもらうというきっかけの一つにはなるかも知れないけども…） だとしたらこういった聴き放題は、旧いもの、マイナーなもの、嗜好ジャンル違いのものでも手にしてもらえるかも知れない。広く聴かれるかも知れない。そしてアーティスト側への収入ともなるという意味でも、こうして小さなブログでも、書き残しておく意味があると思うのです。
そして聴き放題がきっかけでどなたかのファンになったのなら、是非他の音源をさがしてみたり、コンサートに行ってあげて下さい。それがアーティストさんへの収入となり、次の公演チャンスとなり、新たな創作へのお力となると思います💪
エリック・ル・サージュさん、この聴き放題ブログではシューマン室内楽、プーランクピアノ協奏曲集に続き3度めの登場です。
今回は久しぶりの新譜（ソロでは2014年以来じゃない？）になります。フォーレのノクターン全曲集です！
・ノクターン第1番変ホ長調作品33-1（1875）・ノクターン第2番ロ長調作品33-2（1881）・ノクターン第3番変イ長調作品33-3（1883）・ノクターン第4番変ホ長調作品36（1884）・ノクターン第5番変ロ長調作品37（1884）・ノクターン第6番変ニ長調作品63（1894）・ノクターン第7番嬰ハ短調作品74（1898）・ノクターン第8番変ニ長調作品84-8（1902）・ノクターン第9番ロ短調作品作品97（1908）・ノクターン第10番ホ短調作品99（1908）・ノクターン第11番嬰ヘ短調作品104-1（1913）・ノクターン第12番ホ短調作品107（1915）・ノクターン第13番ロ短調作品119（1921）
彼はレ・ヴァン・フランセや室内楽での参加作品が多く、毎年のように来日されていても他のアーティスト伴奏ばかり。（今年もユリアン・プレガルディエンや、エマニュエル・パユ、ジャン＝ギアン・ケラスのパートナーとしての公演はあります。）私は彼のピアノリサイタルが聴きたいんじゃーーー！となりつつも😅とはいえその名前でチケットを買って行くファンです。
エリック・ル・サージュといえばシューマンのピアノ曲全集が有名ですけども、フォーレも既に室内楽を中心とした全集を出しています。（樫本大進さんも参加されています）でもあれ、ノクターンは？となってましたから満を持しての登場ということでしょうか。
この初っ端から効かせるナイーブ度合いに加えキラキラした音感が本当に素敵です…って文章だけでは一体どんな感想じゃ、ということになりますけども、彼の奏でる音楽がとても聴きやすいだけでなく、耳を澄ましていると本当にキラキラして聴こえてくる感じがするのです。
そして良かったら、検索して彼の他の作品もお聴きになってみてください！最近ではブラームスの室内楽が私のおすすめです。
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