26 プーランクの華麗な2台ピアノ。

26 Poulenc: Concertos, Aubade

エリック・ル・サージュ/フランク・ブラレイ(以上ピアノ)ステファン・ドヌーヴ(指揮)/リエージュ・フィルハーモニー管弦楽団
 Eric Le Sage,Frank Braley/Stéphane Denève/Orchestre Philharmonique de Liège
(リンクから音源の頁に飛びます。)
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 先日、思いがけないことにプーランク「2台ピアノのための協奏曲」の2・3楽章を2台ピアノで聴くことができてとても幸せでした。私は元々2台ピアノの音楽がとても好きで、プーランクは一度是非ともコンサートでの迫力を聴いてみたかったからです。
 思わず斎藤雅広さんのCDを買って昨日はそちらを聴いてました。
 斎藤雅広さんの音源もアマゾンミュージックアンリミテッドに幾つかあったのですけどもそちらは後日ご紹介するとして、今日は元々大好きなアルバムであるこちらを取り上げたいと思います。
2台のピアノのための協奏曲 ニ短調作品61(1932年)
ピアノ協奏曲 嬰ハ短調 作品146(1949年)
オーバード、ピアノと18の楽器のための舞踊協奏曲作品51(1929年)
 プーランクは作曲にあたって、モーツァルトのスコアをそばに置いていたそうです。フランス近現代のエスプリを加味しつつ、彼の音楽も忘れなかったということでしょうか。20世紀のモーツァルトを意識したような楽しさにあふれております。
 演奏しているのはエリック・ル・サージュ&フランク・ブラレイ(2台ピアノ)です。
 とりあえずまずは1楽章冒頭を。旋律の華麗さに耳を傾けたら、あっという間に終わっちゃいますよ!
 良かったらエリック・ル・サージュについては他にも色々紹介しているのでこちらもどうぞ。  

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