70 Sonar in ottava. Double Concertos for Violin and Violoncello Piccolo
マリオ・ブルネロ(チェロ)ジュリアーノ・カルミニョーラ(バイオリン)アッカデーミア・デラヌンチアータ(管弦楽)Mario Brunello(cello) Giuliano Carmignola(violin) Accademia dell'Annunciata
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とうとうCOVID-19はライブ配信までも「オーケストラ団員やスタッフが集まると感染の恐れがある」所まで来てしまいました。確かにエンターテイメント業界も数多くの方が感染し、死者まで出てしまう事態になってます。ですからこれは本当にやむを得ない状況なのだと思います。
そのためか、3月14日に行われた山形交響楽団のライブ配信も、当初4/5迄だった公開期間が延長され現在も配信アーカイブを閲覧できるようになりました。(いつまでなのかは分からないので、気がついた方はお早めに…)
大変美しくライブ配信時も盛り上がった演奏会です。山響の良さが凄く出ていると思い当日もとても感激しました。東北以外にお住まいの方も良かったらぜひご覧いただきたいと思います。
山形交響楽団第283回ライブアーカイブはこちらから
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また無観客での演奏後、常任指揮者の阪哲朗さんがお寄せくださったメッセージを読んで頷くばかりでした。
さてどうしても鬱々となりがちな日常ではありますけれども、せめて音楽は美しいものを、ということで今回はマリオ・ブルネロ&ジュリアーノ・カルミニョーラのヴィヴァルディ、ゴルトベルク(バッハの弟子)、バッハをお送りします。
多くは元が2バイオリン、もしくは2チェンバロの曲をあえてピッコロ・チェロ(チェロに比べると大分ボディが小さい)とバイオリンで表現することで1オクターブ下がる→より旋律の掛け合いが明確に聴こえてくるという目的で録音されたもので、確かにこの躍動感は凄い!
何年経ってもクラシック音楽は未だにお勉強中の私としてはもとの音楽をしっかり確認する必要はあるのだけども、これは元々こういった音楽だったのではないのか?もしくはあんまり気にするのは勿体ない?となるような(そんないい加減でどうするんだというお言葉もありそうですが…)聴き応えとなっています。
また最初のヴィヴァルディのシンフォニアも大変素敵。華やかな音形が癒やされます。
せめて録音で春の息吹を感じていたいものですね…
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