31 マタイ受難曲がなぜかモーツァルトに(^_^;)


31 MOZART

飯森範親(指揮)/山形交響楽団
  Norichika Iimori/Yamagata Symphony Orchestra
(リンクから音源の頁に飛びます。)
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 先日こんなニュースがSNSに飛び込んできました。

 以前ブログでもご紹介したバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)のマタイ受難曲のコンサートにこれまたこちらで取り上げたことのあるチェリストの鈴木秀美さんが出演が決定したというニュースです。
 私は鈴木秀美さんのファンでコンサートにはよく出かけておりますけども、元々はBCJのメンバーでした(といいますかお兄さんの鈴木雅明さんがBCJを作られています)ですけども自分はBCJ時代のことを全く知らず、指揮者活動から鈴木秀美さんの魅力を知ってファンになったため、古巣で演奏されるという今回このニュースを知って慌ててこの公演のコンサートチケットを買い求めました。(※4/19(金)、21(日)両日とも東京オペラシティ。チケット発売中です)
 では今日の1枚はマタイ受難曲かな…となりピックアップして聴き出したのですが、うっかり途中で眠くなってしまい(^_^;)記憶が飛んでしまったためこちらはまた後の機会に…

 「でも困った、今日は何について書こうかしら?」(オイ)

 と悩んだ挙げ句にとりあげたのはよく聴いている1枚ですけどもバッハではなく何故かモーツァルト。でも一応理由がありますし皆様にもオススメしたいのです。
 私と家族がクラシック音楽にはまったのも、鈴木秀美さんのことも知ったのも山形交響楽団からなのです。(鈴木秀美さんは現在山響の首席客演指揮者として毎年古典派作品の魅力的な側面を引き出されています

 山形交響楽団は2017年に13枚組、日本初のモーツァルト全集(聴き放題では1~10までは全て聴くことが出来ます)を送り出しています。この音源はそちらと異なる”番外編、あるいはスピンオフ”的なものです。
「バレエ音楽レ・プティ・ブリアンK.299b」とモーツァルト作なのかどうか…多分モーツァルト?的な交響曲48、50、51、あと1980年に発見された交響曲ヘ長調K.19aが収められています
 ※注意 この聴き放題版は「バレエ音楽レ・プティ・ブリアン」1曲だけ抜けております。悩みましたがたった13秒だったのでこちらではご紹介することにしました。気になる方はお買い求め下さい(^_^;というかCDも持ってるけど気づかなかった…)
 すごく可愛い音楽なのですよ。BGMとしても肩のこらない旋律でいいですし、モーツァルトらしさがありながら、かつあなたの知らない世界として楽しんでみてはいかがでしょうか?長年に渡って飯森範親芸術監督とタッグを組んでモーツァルトの演奏に取り組んできた山形交響楽団の豊かな響きもよく引き出されています。
 気になった方は全集買うも、山形へ旅行がてらオーケストラを聴くも、あるいは毎年6月に東京大阪で行われる「さくらんぼコンサート」へお出かけになってみて下さい!
 ※今年から常任指揮者になられた阪哲朗さんもイイですよ!


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