153 Brahms: Sonates pour violoncelle et piano (Intégrale musique de chambre), Vol. 7 (Live)
フランソワ・サルク(チェロ)エリック・ル・サージュ(ピアノ)
François Salque (cello) Eric Le Sage(piano)
(上記リンクから音源に飛びます。)
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あ、折角ですのでフランソワ・サルク&エリック・ル・サージュの奏でるブラームスのチェロ・ソナタも聴いていって下さい😂
特に2番はジャズの走りではないの?と思わせる不思議な感覚を味わうことが出来ます。重厚ながらも歌心が感じられる音楽は寒くなった季節にもぴったりかと思います!
来年、2022年でなくても良いので是非このコンビの実演を聴いてみたいと願っています。
チェロ・ソナタ第1番 ホ短調 作品38(1865年)チェロ・ソナタ第2番 ヘ長調 作品99(1886年)
さて、印象に強く残った2021年の私個人のクラシック音楽について、今回はリアル編としてコンサートの話題などを中心に、ちょっと順不同になりますけどもご紹介します。
それも私の大好きな”F.A.E.ソナタ”(ディードリッヒ、シューマン、若きブラームスの合作)をモチーフにしたタイトル「自由だが孤独に」。
この曲が全曲弾かれることは滅多にない謎の音楽なのに、この楽曲をメイン持ってきて下さった岡本さんの彗眼と勇気と新しさに感謝感激です。
岡本さんはその後ミュンヘン国際音楽コンクールで優勝され、さらなる飛躍が期待されます。(チケットが取りにくくなるかも知れませんが…)
動画リンクはその時のファイナル、ヒンデミットのバイオリン協奏曲になります。
12月23日は浜離宮朝日ホールで2回目のリサイタル、(ピアノは務川慧悟さん。24日奈良公演あり)私は行けませんが来年1月3日オーチャードホールで東フィルとのニューイヤーコンサート(完売)また11月26(土)、27日(日)に読売日本交響楽団でモーツァルト5番「トルコ風」を演奏されることが決まっています。ますます楽しみですね!
そしてあまりに衝撃的だった一夜。ダニエル・バレンボイムのリサイタル!(多分今まで行ったコンサートの中で一番チケットが高かった💥)
そしてあまりに衝撃的だった一夜。ダニエル・バレンボイムのリサイタル!(多分今まで行ったコンサートの中で一番チケットが高かった💥)
クリス・マーネ&スタインウェイが手掛けた特製ピアノの音が気になり、慌てて予習して行ったのに、演奏曲目をバレンボイムさんご自身が勘違い?されて(あとでそういった釈明がありました)全曲違うプログラムで進行してしまった6月3日の公演は、クラシック音楽界の珍事件として今後も世に語られてしまう可能性が高く、何故か当日その場にいられたのも中々得難い体験だったと思います…。
しかし日本人、従順なのかバレンボイムが弾けば何でも良かったのか、あの喝采はないだろうとは思いましたが(内容からしてブーイングでも不思議はなかったはずです。)
一方こちらも中々得難い体験だった、6月25日。「小倉貴久子フォルテピアノの世界・バッハゴールドベルク変奏曲」と「山形交響楽団さくらんぼコンサート」のハシゴという、ただでさえコンサートの梯子なんかしたら脳みそがパンクして持たない!という軟弱者なのにそのどちらもが大感激ものだったという怒涛の一日でした。
一方こちらも中々得難い体験だった、6月25日。「小倉貴久子フォルテピアノの世界・バッハゴールドベルク変奏曲」と「山形交響楽団さくらんぼコンサート」のハシゴという、ただでさえコンサートの梯子なんかしたら脳みそがパンクして持たない!という軟弱者なのにそのどちらもが大感激ものだったという怒涛の一日でした。
先にも書いたようにまだ12月は行く予定のコンサートがまだ幾つかあるのですけども、それでもこの2公演は私のベストコンサートのひとつとして、長く心に残るものとなりそうです。
2022年、小倉貴久子フォルテピアノの世界は来年2月4日(金)に「エラール・ピアノで聴くドビュッシー」を豊洲文化センターで、山形交響楽団さくらんぼコンサートは6月22日(水)阪哲郎指揮・神尾真由子バイオリンでラロのスペイン交響曲、バルトークの管弦楽のための協奏曲等を東京オペラシティにて行われます。(23日大阪公演あり)是非チェックしてみて下さい!
やっぱり大ファンでこのブログに何度も登場している鈴木秀美さんが、トン・コープマンの代役でNHK交響楽団定期公演で指揮され、非常にシャープでアグレッシブ、心から愉しい音楽を繰り広げてくれたのも痛快な出来事でした。
やっぱり大ファンでこのブログに何度も登場している鈴木秀美さんが、トン・コープマンの代役でNHK交響楽団定期公演で指揮され、非常にシャープでアグレッシブ、心から愉しい音楽を繰り広げてくれたのも痛快な出来事でした。
これは新型コロナウイルスによる影響による交代でしたけども、クラシック音楽界ではアーティスト側の来日や帰国によるドタバタは2021年もまだまだ続きました。
ようやく外国の方も来訪できるようになったかな、と感じられるようになった矢先、11月下旬から巻き起こった「オミクロン株による外国人入国不可」により、12月の定期公演や年末の第九と、またしてもあちこちのオーケストラに代役が立つこととなりました。
ところがそれも一種の好機?鈴木秀美さんなんと、シモーネ・ヤングさんの代役で新日本フィルハーモニー交響楽団の第九を4回指揮することとなりました。(それでNHKニュースの取材も受けられた程です)代役がきっかけでも多くの方に音楽を聴いてもらえ、評判が広がっていくのは大変嬉しいものです。
この第九、12月17日(金)と20日(月)の公演はまだチケットあります。もし良かったら足を運んでみて下さい!私は去年神奈川フィルの第九にとても感激したこともあり、20日のオペラシティ公演に行ってみる予定です。
最後に、直接音楽に関係あるわけではありませんけども、ブログに東京オリンピックの観戦記も記しています。。買ったチケットが2%の確率で会場が無観客開催にならなかったから観戦できたわけですが、非常に貴重な体験となったと思います。
最後に、直接音楽に関係あるわけではありませんけども、ブログに東京オリンピックの観戦記も記しています。。買ったチケットが2%の確率で会場が無観客開催にならなかったから観戦できたわけですが、非常に貴重な体験となったと思います。
2021年は秋ごろから大分行事が復活するようになりましたけども、先に書いたような年末の第九など、まだまだ中止や縮小、変更を余儀なくされるイベントが続出しています。(私個人としては、2019~20年一番良く聴いていたオッターヴィオ・ダントーネが来られなかったのが非常に残念…😭)
来年は2022年は是非(フルでは難しいでしょうけども)様々なライブ体験がより多くの方に巡ってくることを心から願っております。
※今回は実際に出かけたコンサート等を中心に触れてみました。心に残った聴き放題音源についてはサブスク編として別に分けてエントリーしました。良かったらこちらもどうぞ😊
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